室生(むろう)神社の流鏑馬

室生神社の流鏑馬
 

住宅街を駆ける2頭の馬

毎年11月3日(文化の日)に、山北町の室生神社で例大祭が開催されます。  

一番の注目は、先導役(先馬)と射手役(後馬)の2頭の馬が駆け抜ける「流鏑馬」です。

神奈川県指定の無形民俗文化財に指定されていて、毎年大勢の人が見に来られます。

室生神社の流鏑馬
室生神社の流鏑馬

2頭立ての流鏑馬は、先馬の先導役が的に近づくと軍扇を揚げて露払いをし、続く後馬の射手役が3つの的を順に射ながら馬場を走り抜けます。

3回騎射すると、先馬と後馬が交代して、計5回の騎射が行われます。

この流鏑馬は、山北町山北の宮地に所在する室生神社に伝わるもので、起源は源頼朝の石橋山挙兵の際、平家方に味方したため領地を没収され、斬刑に処されるところであった河村義秀(かわむらよしひで)が、鎌倉の鶴岡八幡宮で行われた流鏑馬の妙技により刑を免ぜられ、旧領に復帰できたという故事(『新編相模国風土記稿』『吾妻鑑』)によるとされています。

義秀は、旧領に復帰できたことを神様の加護と感謝し、神社の祭礼に流鏑馬を奉納するようになったのが始まりと伝えられています。

室生神社の流鏑馬
室生神社の流鏑馬

故事では鎌倉で流鏑馬が行われたのは建久元年(1190年)と記されているので、義秀が旧領に復帰した以降に「室生神社の流鏑馬」が始まったと考えると、約800年余りの歴史のある神事という事になります。

農家の人々により受け継がれていた時期もあり、かつては的の当たり矢によって翌年の稲作を占う神事としても行われました。

三つの的は、一の的が早稲、二の的が中稲、三の的が晩稲のできをあらわし、的に多く命中すると次の年は豊作になるとされています。

現在では、山北町で生まれ育ち、現在も居住している氏子が騎乗者を務める珍しい流鏑馬です。

騎乗者は本番の約1週間前から厳しい精進潔斎を行うなど、古くから伝わっているしきたりや儀式が大切に守り続けられています。

流鏑馬が行われる馬場は、室生神社の参道で、長さが約340メートルありますが、普段は舗装路なので本番前日、自治会が協力して1日がかりで砂を敷き詰め、終わったら砂を撤去しているそうです。

住宅街の中にいる違和感と、参道のすぐ脇から間近に見る迫力とが合わさって、とても印象深い行事でした!

こちらへのアクセス

電車の場合
・JR御殿場線「山北駅」下車 徒歩10分
・小田急線「新松田駅」下車 富士急湘南バス「山北駅」または「岸入口」バス停下車 徒歩5分~10分
※JR御殿場線では「スイカ」や「パスモ」などのICカードが利用できません。出発駅で切符をお買い求めください。
※室生神社には駐車場がありません。公共交通機関をご利用ください。

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河村城まつり

 

全国の河村さん、集まれ!

ここ山北から全国に派生した河村氏の累代を供養するおまつりで、毎年9月中旬の日曜日に開催されます(2019年で29回目の開催)

河村城まつり 河村城址

河村氏の菩提寺、般若院で長年営まれていた累代の一族郎党の供養祭を地域にも広めようと、地元の河村城址保存会が、山北町役場や山北町観光協会と協力して、河村城まつりを始められたそうです。

<河村城>
河村城は、平安時代末期に藤原秀郷の流れをくむ河村秀高によって築かれたとされる。

建武の新政・南北朝時代に入ると、河村氏は新田氏に協力し、足利尊氏と対峙したといわれ、1352年から2年間、河村秀国・河村秀経らは、この城に立てこもり、足利尊氏軍の攻撃をしのいだとされる。しかし、南原の戦いで敗れ落城し、河村一族の多くは討死したとされる。

戦国時代に入ると後北条氏の支配を受けるようになった。1570年(元亀元年) – 1573年(天正元年)には、武田信玄の侵攻の際に補強され、その後、周辺の諸城とともに後北条氏と武田氏の間で争奪合戦があったとされる。

1590年(天正18年)の豊臣秀吉による小田原征伐で、この城は落城し、廃城となった。

Wikipediaより

全国に住む河村氏の末裔が参加するという大変ユニークなイベントで、2019年も自民党衆議院議員の河村建夫元官房長官や、名古屋市長の河村たかし氏も参加されました。

一族を代表してあいさつした河村元官房長官は「いずれは全国の河村氏が集まる河村氏サミットなども開催できるよう今後も山北町を応援していきたい」と話されてました。

河村城まつり 室生神社の流鏑馬デモンストレーション

2019年のイベント内容

10:00 式典・法要

11:00 室生神社の流鏑馬 デモンストレーション

11:30 山北中学校吹奏楽部による演奏 & のろし上げ

12:00 川村囃子山北保存会による演奏

こちらのイベントの一押しは、至近距離で見られる流鏑馬です。

毎年11月3日に、室生神社例大祭で披露される流鏑馬行事を、デモンストレーションという形で一足早く見ることができます。

河村城まつり 室生神社の流鏑馬デモンストレーション

このデモンストレーションは、2018年の河村城まつりから実施されるようになりました。

室生神社の流鏑馬は、一般的な流鏑馬と違い、露払いの先導と射手の2頭立てで騎射が行われることが特徴です。 2頭立ての迫力は他所では見られないと思います。

河村城まつり 室生神社の流鏑馬デモンストレーション

また、甲冑姿の兵士が点火する「のろし上げ」は、当時を再現して、近隣の2か所の会場と連携して行われます。
①鐘ヶ塚砦跡(都夫良野地蔵堂前) ⇒ ②河村城跡 ⇒ ③岩原城跡付近(南足柄市)

来場者には、豚汁の無料サービスがあって、小腹も満たされます。

こちらへのアクセス

電車の場合
①御殿場線 山北駅より、徒歩約30分

※現地の駐車場は、あまり広くないのですが、今年(2019年)は、ほぼ駐車できていた様でした。一番確実なのは、山北駅周辺の駐車場に停めて、徒歩で来場する方法ですが、山北駅から約30分掛かるので、要注意です。

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開成町阿波おどり

開成町阿波おどり 舞路奴連
 

一年で最も盛り上がる夜

開成町では、毎年9月中旬の土曜日に「開成町阿波おどり」が開催されます。

2019年には第32回目を迎え、毎年観客も(屋台の数も)増えていってます。(2019年は9月14日(土)に開催され、約12,000人が来場したそうです)

開成町阿波おどり
開成町阿波おどり

阿波踊り(あわおどり)は、阿波国(現・徳島県)を発祥とする盆踊り。
三味線、太鼓、鉦鼓、篠笛などの2拍子の伴奏にのって連(れん)と呼ばれる踊り手の集団が踊り歩く。主にヤットサーヤットサーという掛け声が多用されている。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
開成町阿波おどり 優秀賞の東林間連
開成町阿波おどり 優秀賞の東林間連

町内の自治会や事業所の町内連をはじめ、高円寺・大和などの町外連も参加し、20を超える連、約1000人の踊り手が、役場周辺道路を練り歩きます。

開成町阿波おどり 風来連
開成町阿波おどり 風来連

開成町役場周辺の7つの演舞場を、それぞれの連が順番に練り歩く「路上踊り」は、17時~20時頃まで行われます。そして最後に「総踊り」が20時半まで続きます。

車両通行止めの県道や町道で、大勢の踊り手が練り歩く様子を見たり、太鼓や鉦鼓の音を聞いていると、自然と気持ちが高揚してきます。

開成町阿波おどり 最優秀賞の壱粋
開成町阿波おどり 最優秀賞の壱粋
開成町阿波おどり 最優秀賞の壱粋
開成町阿波おどり 最優秀賞の壱粋

小さな子供達も、相当練習したと思いますが、とても様になってました。

開成町阿波おどり 風来連
開成町阿波おどり 風来連

阿波おどりの技を競い合うコンテストでは、こちらのが受賞!
■最優秀賞:壱粋(東林間)
■優秀賞:東林間連(東林間)
■奨励賞:上島紫粋連(開成)

最後の「総踊り」は、観客も交じって大盛り上がりでした!

開成町阿波おどり 金井島浮世連
開成町阿波おどり 金井島浮世連
開成町阿波おどり 総踊り
開成町阿波おどり 総踊り
こちらへのアクセス

電車の場合
①小田急小田原線 新松田駅 ⇒ 「四つ角」(箱根登山バス 関本行

②臨時シャトルバス(無料) 小田急小田原線 開成駅 ⇔ 会場 ※1時間に1往復程度(15-21時)

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箱根強羅夏祭り大文字焼

箱根強羅夏祭り大文字焼と花火
 

点火のタイミングは幻想的

毎年8月16日の夜、明星ヶ岳の山頂付近に「大」の文字が現れます。

箱根強羅夏祭り大文字焼 点火中
箱根強羅夏祭り大文字焼 点火中

箱根強羅夏祭り大文字焼は、芦ノ湖の湖水祭箱根大名行列と並ぶ、箱根三大祭の一つです。

うら盆の送り火として、さらには観光や避暑客の慰安のために、大正10年から始まったイベントで、2021年に100周年を迎えます。

日本古来の風習では、盆入りの8月13日の夕方に、戻ってくる先祖の霊が迷わないように、目印として火を焚くのが「迎え火」で、8月16日の夕方に、お盆の期間に一緒に過ごした先祖の霊を送り出すのが「送り火」とされています。

箱根強羅夏祭り大文字焼と花火
箱根強羅夏祭り大文字焼と花火

大文字焼というと、京都の「五山の送り火」がとても有名ですが、ここ箱根では、もちろん、明星ヶ岳の大文字焼の方が有名。

イベント会場では、よさこいダンスやバンドのライブ演奏があり、多くの人達が聞き入ってました。

でも、なぜか毎年天気が悪く、今年の2019年もライブの途中から、雨が激しくなり、傘を差しながら、大文字焼と花火を見守りました。

この大文字焼は、代々、宮城野青年会のメンバーが受け継ぎながら、準備から当日の点火・片付けまで、全て行っているそうです。

毎年6月から山に入り、炎天下の山腹で刈取と、乾燥の作業を繰り返して準備を進めていく。

乾燥した長さ3mほどの篠竹を直径30cmほどの束にして250束作り、「大」の字の輪郭に沿って二重にして、約 1.5メートル間隔に立てる。

「大」の字の「一」は、長さが108メートルで、太さは7.5メートルになるそうです。

箱根強羅夏祭り大文字焼 明星ヶ岳山頂付近
箱根強羅夏祭り大文字焼 明星ヶ岳山頂付近

当日も暗闇の急斜面で、雨や灼熱の炎に耐えながら、頑張っていると思うと、ただただ感謝しかありません。

ちなみに、日暮れ前の明るい時間に行くと、「ごうらん」と写真撮影ができます!

箱根強羅夏祭り大文字焼 ごうらん(箱根強羅温泉のゆるきゃら)
箱根強羅夏祭り大文字焼 ごうらん(箱根強羅温泉のゆるきゃら)

箱根強羅温泉のマスコット「ごうらん」は、2013年夏に地元の中学生が描いた195案の中から、投票で人気トップだったキャラクターで、頭は「大文字」が浮き上がる明星ヶ岳がモチーフになっている。アイデアの主は当時、函嶺白百合学園中学校の生徒だった簑島麗奈さん。

タウンニュース 箱根・湯河原・真鶴版  掲載号:2014年5月23日号
こちらへのアクセス

<電車の場合>
小田原駅から、箱根登山鉄道に乗り換え、箱根湯本駅まで20分。
箱根湯本駅から強羅駅までは、通常40分。
イベント会場は、強羅駅から徒歩1分。

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貴船まつり

貴船まつり 小早船(貴宮丸)
 

日本三大船祭り

貴船まつりは、宮城県の「塩竈みなと祭」、広島県の「厳島神社の管絃祭」とともに「日本三大船祭り」の一つです。毎年、7月27~28日に開催されます。

貴船まつり 真鶴港
貴船まつり 真鶴港

国の無形民俗文化財に指定されている貴船まつりは、豊漁、無病息災を祈願する真鶴伝統の海の祭礼。

古来より、貴船まつりは「恩返しのまつり」と言い伝えられており、漁業や海運業、石材業における大漁や安全の祈願とともに、日常の安泰な営みへの大いなる加護に深く感謝するお祭りです。

貴船まつり 小早船(東明丸)
貴船まつり 小早船(東明丸)

お祭りの大まかな流れは、
7月27日:水浮(進水式)、貴船神社へのお迎え、鹿島踊り奉納、神輿発輿祭(みこしはつよさい)、海上渡御、禊、仮殿祭、花山車(はなだし)着納

7月28日: 発輿祭、鹿島連・花山車・神輿連、囃子の町内巡行、お送り・海上渡御、貴船神社への還御、津島神社への鹿島踊り奉納

海上渡御では、先頭から、櫂伝馬(東西2隻)⇒ 小早船(東:東明丸、西:貴宮丸)⇒ 神輿船、その両脇を囃子船(東西2隻)の計7隻が航行します。

手漕ぎの櫂伝馬(かいでんま)2隻は、後続の小早船と神輿船を曳航するので、漕ぎ手の方は、相当の力が必要だと思われます。しかも、航行の途中から競漕も行われます。

あいにく、2018年は台風でお祭り自体が中止、2019年も風の影響で、海上渡御が中止となりました。

貴船まつり 小早船と囃子船
貴船まつり 小早船と囃子船

残念ながら海上渡御は、見ることができませんでしたが、今年はド迫力の神輿発輿祭は、見ることができました。

貴船まつり 神輿発輿祭(みこし はつよさい)
貴船まつり 神輿発輿祭(みこし はつよさい)

神輿発輿祭では、貴船神社の108段の急な階段を、大勢の担ぎ手と神輿が下りてくるという非常に見ごたえのあるシーンがあります。

貴船まつり 神輿発輿祭(みこし はつよさい)
貴船まつり 神輿発輿祭(みこし はつよさい)

事前にこの108段の階段を歩いてみましたが、とても神輿を担いで上り下りするなんて、自分には想像できないくらいの傾斜でした。

鹿島踊りは、浴衣姿に3色の色帯、揃いの手甲飾りをして、悪疫退散と大漁・海上安全を祈願する踊りです。

神輿が進む道には、必ずその前に、鹿島踊りや花山車が通り、神輿が通る前に道を清めるという意味があるそうです。

貴船まつり 鹿島踊り(かしまおどり)
貴船まつり 鹿島踊り(かしまおどり)

ここに来るまでは、規模的に大きな神社では無い貴船神社が執り行うお祭りが、なぜ国の無形民俗文化財に指定されているのかが、よく分かっていませんでしたが、実際にこのお祭りを見てみると、多くの真鶴の人達が、江戸時代からこのお祭りを大事に引き継いで来た深い想いが感じられ、納得することができました。

こちらへのアクセス

<電車の場合>
JR東海道線(普通)小田原駅 ⇒ 真鶴駅(13分)、真鶴駅から徒歩15分電車の場合> JR東海道線(普通)小田原駅 ⇒ 真鶴駅(13分)240円、真鶴駅から徒歩15分。もしくは、伊豆箱根バス ケープ真鶴路線の魚市場バス停下車(4分)170円

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芦ノ湖スカイライン

芦ノ湖スカイライン入口
 

富士山が迫ってくる峠道

箱根峠と湖尻峠を結ぶ全長10.75kmの有料観光道路。
(残念ながら、電車や定期運行のバスでは行くことができません)

芦ノ湖の西側の外輪山を縦断するワインディングロードで、湖・山・海を一望できるスポットとして人気のドライブルートです!
この爽快感が少しでも伝わればと思い、走行中の映像を作ってみました↓

箱根峠 ⇒ 湖尻峠 軽自動車&普通車:620円、自動二輪:260円
営業時間 7:00~19:00 (営業時間外は閉鎖)

箱根湯本駅周辺が晴れていても、こちらの芦ノ湖スカイラインでは、雨や霧の場合も多々あるので、天気の良い日にドライブできた方は、とてもラッキーだと思います。

芦ノ湖スカイラインの途中には、いろいろな観光スポットもあるので、単純に有料道路として走るだけでは、もったいないです!寄り道をおすすめします!

主なスポットを、箱根峠側から順番に挙げておきます。

①ヘリコプター遊覧飛行・・・レストハウス フジビューに隣接している芦ノ湖ヘリポートでは、ゴールデンウィークや夏休みなどには遊覧ヘリコプターの搭乗体験ができます。
詳しくは、こちらへ

②レストハウス フジビュー・・・富士山や駿河湾の眺望ポイント。 店内からは、駿河湾の素晴らしい景色を一望することができます。無料の大きな駐車場が併設されているので、駐車の苦手な人も停めやすいです。

レストハウス レイクビュー奥の展望台から望む駿河湾
レストハウス レイクビュー奥の展望台から望む駿河湾

人気メニューは秘伝のオリジナルスープでいただく「雲助うどん」と芦ノ湖を模した「芦ノ湖カレー」です。 軽食・喫茶メニューも充実してます。

③レストハウス レイクビュー
・・・店舗横にある展望台に登ると、富士山や芦ノ湖、駿河湾を一望することができます。 地元牛乳の高原ソフトクリームがおいしい。ヤギの「クッキーちゃん」 にえさをあげて触れ合えます。

④杓子峠(しゃくしとうげ) ・・・ 芦ノ湖スカイラインの中で、ちょうど中間地点に位置している標高1,030mの展望スポット。富士山の山景を見たいならここからの眺めがベスト。

芦ノ湖スカイライン 杓子峠
芦ノ湖スカイライン 杓子峠

⑤命の泉(みことのいずみ)・・・ 日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の東征の際、湧き水で喉を潤し、元気になったとの伝説があるのが、命之泉神社に湧く清水「命の泉」。
※但し現在では「湧き水はそのままでは飲めないので、必ず煮沸処理を行ってください」とのことなので、ご注意下さい。

⑥三国峠・・・ 標高1,070メートル地点にある展望台となっていて、富士山の裾野まで大パノラマで綺麗に見ることができます。

芦ノ湖スカイライン 三国峠
芦ノ湖スカイライン 三国峠

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夜のあじさい号

夜のあじさい号 大平台駅付近
 

夜の箱根の車窓から

こんなに電車の外を向いて景色を眺めたのは、子供時以来だと思ってしまうほど、大の大人が車窓に噛り付きます。

夜のあじさい号 箱根湯本駅の臨時ホーム
夜のあじさい号 箱根湯本駅の臨時ホーム

箱根登山鉄道では、あじさいの見頃に合わせて、全席予約指定制「夜のあじさい号」を臨時運転(箱根湯本駅~強羅駅間、片道約50分)しています。
(2019年の運転期間は、6月15日(土)~7月2日(火))

期間中、1日1~2往復の特別運行のため、事前に箱根登山鉄道のインターネット予約サイトで、予約しなければ乗車できません。
( 2019年の予約期間は、 6月3日(月)~6月29日(土)でしたが、予約開始2週間以内で、ほぼ売り切れてました)

料金は、大人310円・小児160円(片道)
上記の座席料金の他に、運賃(片道:箱根湯本駅~強羅駅 大人 400円・小児200円)が別途必要になります。

都心の鉄道会社では考えられないと思いますが、夜のあじさい号では、徐行や停車を繰り返しながらゆっくり進んでいくので、車窓から線路脇の幻想的なあじさいを思う存分、撮影できます。

夜のあじさい号 大平台駅付近
夜のあじさい号 大平台駅付近

ちょうど乗車した車両(クモハ1000型)は、窓が半分開けられる構造だったので、終始、窓を開けて、カメラを構えてました。

沿線6箇所(①箱根湯本駅付近、②大平台駅付近、③旧温泉幼稚園付近(宮 ノ下駅~小涌谷駅間)、④小涌谷駅付近、⑤車川(小涌谷駅~ 彫刻の森駅間)、⑥彫刻の森美術館付近 )にライトアップポイントがあり、そこでは、車内の全ての照明が消され、この特別電車ならではの演出があります。

2019年の沿線のライトアップ 期 間は、6月14日(金)~7月7日(日)の18時30分~22時00分となっており、ライトアップは通常の定期列車からも見ることができます。

夜の走行している車窓からの撮影は、画像がブレてしまったり、暗かったりで、なかなか難しいのですが、 ライトアップ箇所では、ちょっとの間、停車してくれるので、しっかり撮影できます。

沿線内のあじさいビューポイントは、数多くありますが、咲いている場所の位置関係から、車両の右側席と左側席で、7:3くらいの割合で、見易い側が存在します。

座席は事前に指定できないのですが、箱根湯本駅⇒強羅駅の場合は、箱根湯本駅出発時、進行方向最後尾車両の右側、強羅駅⇒箱根湯本駅の場合は、強羅駅出発時、進行方向先頭車両の右側 の座席に座れると、あじさいの見所を多く堪能できます。

夜のあじさい号 塔ノ沢駅ホーム
夜のあじさい号 塔ノ沢駅ホーム

宮ノ下駅(強羅行)もしくは、塔ノ沢駅(箱根湯本行) では、約10分間の停車でホームに降りられるので、絶好の撮影タイムです。

車掌さんや駅員さんが、快くカメラのシャッターを押してくれるので、あじさいの前で、あじさい電車のプラカードと駅員さんの帽子を被って、記念写真を撮っている方も多かったです。

他では聞けないユーモア溢れる車掌さんの車内アナウンスが、楽しさを倍増させてくれます。

夜のあじさい号 塔ノ沢駅ホーム
夜のあじさい号 塔ノ沢駅ホーム

スタッフの方々のおもてなしの心が、とても伝わってきて、心が和みました。
電車に乗ることに楽しさを感じたのは、久しぶりでした。

ちょっとしたグッズのお土産もあって、大満足!また来年も是非、乗車したいです!

こちらへのアクセス

<電車の場合>
小田原駅から、箱根登山鉄道に乗り換え、箱根湯本駅まで20分。
箱根湯本駅から強羅駅までは、通常40分。

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開成町あじさいまつり

開成町あじさいまつり
 

水田を縁取る あじさい(紫陽花)

「開成町あじさいまつり」は、「あじさいの里」として知られる田舎モダンな町、開成町の最大のイベントです。

開成町あじさいまつり
開成町あじさいまつり
開成町あじさいまつり
開成町あじさいまつり

こちらの開成町では、1977年(昭和52年)6月に、あじさいが町の花として制定されました。

開成町あじさいまつり
開成町あじさいまつり

そして、1988年(昭和63年)、あじさいを見に訪れる人が予想外に多いことから、あじさいの里を会場にした「開成町あじさいまつり」が初めて催され、その後、毎年6月上旬に開催されるようになりました。

東京ドーム約3.6個分の広大な水田地帯の中に、5,000株のあじさいが植栽されています。

植栽対象面積は17ha、植栽延長は10.6kmに及ぶそうです。

開成町あじさいまつり
開成町あじさいまつり

開成町あじさいまつりは、6月上旬の土曜日から、翌週の日曜日までの9日間の限定開催ですが、お祭りが終わった後も、こちらのあじさいは、6月下旬まで楽しめます。

あじさいまつりのメイン会場である「あじさい公園」は、特に週末、多くのイベントが催され、また多数のお店も出ることから、最も賑わう場所になっています。

開成町あじさいまつり
開成町あじさいまつり

出店の中で見つけた「あじさいまんじゅう」の彩りが、和菓子の様に綺麗でした。
中身は、こしあんになっていて、大変美味しかったです。

また、開成町が中心となって、あじさいの新品種「開成ブルー」が、2017年に開発されました。
2019年では、里の特設会場で2鉢のみの公開でしたが、2022年からは、里に植える計画だそうです。

開成町あじさいまつり
開成町あじさいまつり
こちらへのアクセス

<電車の場合>
①まつり期間中:小田急小田原線 開成駅下車、シャトルバスで10分(200円)

②まつり期間外:
・小田急小田原線 新松田駅下車、箱根登山バス(関本行(1番のりば))約8分「吉田神社入口」下車、徒歩1分
・ 小田急小田原線 開成駅下車、徒歩50分。もしくは、 開成駅のレンタルサイクル(4時間:500円 ※クレジットカード必要)

<車の場合>
あじさいの里周辺に、有料の臨時駐車場あり。(普通車1回500円)

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厳島湿生公園 竹灯篭の夕べ

厳島湿生公園 竹灯篭の夕べ
 

ワクワクする夕暮れ

「竹灯篭の夕べ」は、毎年、5月下旬の土曜日に厳島湿生公園で開催されるイベントで、竹林再生事業の一環として、平成18年度から始まりました。

厳島湿生公園 竹灯篭の夕べ
厳島湿生公園 竹灯篭の夕べ

竹林整備によって出た竹を手作りで「灯篭」にして、厳島湿生公園に並べ、その幽玄な雰囲気を楽しむイベントです。  

厳島湿生公園 竹灯篭の夕べ
厳島湿生公園 竹灯篭の夕べ

約2haの公園内の木道等に設置された3,000本を超える竹灯篭に火が灯ります。
(点灯開始17:30 ~ 消灯20:30 までの3時間)

日が暮れてくると共に、灯篭の火の揺らめき、水面に映る景色など幻想的な雰囲気が増していきます。

子連れの家族も多く、普段と違った雰囲気に、多くの子供達が興奮している様でした。
一足早い夏まつりの感じです。

厳島湿生公園 竹灯篭の夕べ
厳島湿生公園 竹灯篭の夕べ

手作りの竹灯篭には、様々な形の彫りがあって、ろうそくの火で、柔らかな絵が浮かび上がります。

思わず微笑んでしまう可愛らしい灯篭もたくさんありました。

また、イベント本部には、多くの出店があり、賑わってました。

なかでも地元で採れた竹の子が入った「孟宗汁(竹の子汁)」は、竹の子の食感が心地よくて、とても美味しかったです。
元気に声を掛けて売っている地元のおじさん達も、非常に味がありました。

中井町の公式キャラクター「なかまる」も遊びに来ていましたよ。

厳島湿生公園 竹灯篭の夕べ
厳島湿生公園 竹灯篭の夕べ

なかまる・・・町の鳥シラサギが羽ばたく姿をメインにした被りモノに、町の花キキョウ、町の木キンモクセイをあしらい、背中に神奈川県域のイラストに中井町の位置と「NAKAI ここ」の文字を添え、歴史と文化に育まれた自然ゆたかな中井町の存在を全身でアピールしている。

ゆるキャラ百科事典「ゆるペディア」
こちらへのアクセス

<電車の場合>
小田急線秦野駅下車、 神奈川中央交通バス(井ノ口・団地中央経由二宮駅北口行(秦60・91系統) 秦野駅南口1・2番のりば)で約20分(270円)「北窪入口バス停」下車、徒歩1分。

<車の場合>
公園の駐車場(20台程度)は閉鎖されるため、ちょっと離れた場所に、臨時駐車場(テルモ(株)研究開発センター)が500台設営されます。臨時駐車場から会場までは徒歩10分程度で、シャトルバスも運行されます。

厳島湿生公園 竹灯篭の夕べ
厳島湿生公園 竹灯篭の夕べ

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一の堰ハラネ春めき桜まつり

一の堰ハラネ春めき桜まつり
 

ピンク色の丘陵

あまり知られていませんが、南足柄市の怒田(ぬた)では、春に素晴らしい景色が見られます。

一の堰ハラネ春めき桜まつり
一の堰ハラネ春めき桜まつり

場所は、アサヒビール神奈川工場の近くで、JAかながわ西湘の福沢総合選果場の丘陵斜面!

約120本の春めき桜が、丘陵斜面をピンク色に覆いつくす景色は、圧巻です。

一の堰ハラネ春めき桜まつり
一の堰ハラネ春めき桜まつり

春めき桜が見ごろの3月中旬の土日に、こちらでは、桜まつりが開催されます。

一の堰ハラネ春めき桜まつり
一の堰ハラネ春めき桜まつり

春めき桜・・・もともと南足柄市内の農家などで彼岸の頃に咲いていた桜の枝から育成し、2000年3月に品種登録された、比較的新しい桜。

一般的な桜(ソメイヨシノなど)と比べて、2週間程度開花が早く、ふっくらと愛らしいピンクの花をつけます。また独特な桜餅にも似た優しい甘い香りがあるのも特徴です。

カンヒザクラとシナミザクラの交雑種の一つとされており、足柄桜と呼ばれたこともありました。

桜まつりでは、地元の農作物や特産物を販売しているブースもあって、賑わってました。

愛犬と来られている方も多かったです。桜を見ながら、ゆっくりとお散歩が楽しめます。

一の堰ハラネ春めき桜まつり
一の堰ハラネ春めき桜まつり
こちらへのアクセス

<電車の場合>
小田急小田原線 新松田駅から、箱根登山バス(関本行 1番のりば)で約10分(280円)、もしくは大雄山線大雄山駅から、箱根登山バス(新松田駅行 2番のりば)で約3分(170円)。バス停:足柄高校前下車、徒歩10分程度。

<車の場合>
駐車場は、JAかながわ西湘の福沢総合選果場を利用できますが、週末はとても混雑します。近くの福沢小学校や南足柄運動公園の駐車場に停めて、歩いてくる方が早いかも。

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