厳島湿生公園 竹灯篭の夕べ

厳島湿生公園 竹灯篭の夕べ
 

ワクワクする夕暮れ

「竹灯篭の夕べ」は、毎年、5月下旬の土曜日に厳島湿生公園で開催されるイベントで、竹林再生事業の一環として、平成18年度から始まりました。

厳島湿生公園 竹灯篭の夕べ
厳島湿生公園 竹灯篭の夕べ

竹林整備によって出た竹を手作りで「灯篭」にして、厳島湿生公園に並べ、その幽玄な雰囲気を楽しむイベントです。  

厳島湿生公園 竹灯篭の夕べ
厳島湿生公園 竹灯篭の夕べ

約2haの公園内の木道等に設置された3,000本を超える竹灯篭に火が灯ります。
(点灯開始17:30 ~ 消灯20:30 までの3時間)

日が暮れてくると共に、灯篭の火の揺らめき、水面に映る景色など幻想的な雰囲気が増していきます。

子連れの家族も多く、普段と違った雰囲気に、多くの子供達が興奮している様でした。
一足早い夏まつりの感じです。

厳島湿生公園 竹灯篭の夕べ
厳島湿生公園 竹灯篭の夕べ

手作りの竹灯篭には、様々な形の彫りがあって、ろうそくの火で、柔らかな絵が浮かび上がります。

思わず微笑んでしまう可愛らしい灯篭もたくさんありました。

また、イベント本部には、多くの出店があり、賑わってました。

なかでも地元で採れた竹の子が入った「孟宗汁(竹の子汁)」は、竹の子の食感が心地よくて、とても美味しかったです。
元気に声を掛けて売っている地元のおじさん達も、非常に味がありました。

中井町の公式キャラクター「なかまる」も遊びに来ていましたよ。

厳島湿生公園 竹灯篭の夕べ
厳島湿生公園 竹灯篭の夕べ

なかまる・・・町の鳥シラサギが羽ばたく姿をメインにした被りモノに、町の花キキョウ、町の木キンモクセイをあしらい、背中に神奈川県域のイラストに中井町の位置と「NAKAI ここ」の文字を添え、歴史と文化に育まれた自然ゆたかな中井町の存在を全身でアピールしている。

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こちらへのアクセス

<電車の場合>
小田急線秦野駅下車、 神奈川中央交通バス(井ノ口・団地中央経由二宮駅北口行(秦60・91系統) 秦野駅南口1・2番のりば)で約20分(270円)「北窪入口バス停」下車、徒歩1分。

<車の場合>
公園の駐車場(20台程度)は閉鎖されるため、ちょっと離れた場所に、臨時駐車場(テルモ(株)研究開発センター)が500台設営されます。臨時駐車場から会場までは徒歩10分程度で、シャトルバスも運行されます。

厳島湿生公園 竹灯篭の夕べ
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一の堰ハラネ春めき桜まつり

一の堰ハラネ春めき桜まつり
 

ピンク色の丘陵

あまり知られていませんが、南足柄市の怒田(ぬた)では、春に素晴らしい景色が見られます。

一の堰ハラネ春めき桜まつり
一の堰ハラネ春めき桜まつり

場所は、アサヒビール神奈川工場の近くで、JAかながわ西湘の福沢総合選果場の丘陵斜面!

約120本の春めき桜が、丘陵斜面をピンク色に覆いつくす景色は、圧巻です。

一の堰ハラネ春めき桜まつり
一の堰ハラネ春めき桜まつり

春めき桜が見ごろの3月中旬の土日に、こちらでは、桜まつりが開催されます。

一の堰ハラネ春めき桜まつり
一の堰ハラネ春めき桜まつり

春めき桜・・・もともと南足柄市内の農家などで彼岸の頃に咲いていた桜の枝から育成し、2000年3月に品種登録された、比較的新しい桜。

一般的な桜(ソメイヨシノなど)と比べて、2週間程度開花が早く、ふっくらと愛らしいピンクの花をつけます。また独特な桜餅にも似た優しい甘い香りがあるのも特徴です。

カンヒザクラとシナミザクラの交雑種の一つとされており、足柄桜と呼ばれたこともありました。

桜まつりでは、地元の農作物や特産物を販売しているブースもあって、賑わってました。

愛犬と来られている方も多かったです。桜を見ながら、ゆっくりとお散歩が楽しめます。

一の堰ハラネ春めき桜まつり
一の堰ハラネ春めき桜まつり
こちらへのアクセス

<電車の場合>
小田急小田原線 新松田駅から、箱根登山バス(関本行 1番のりば)で約10分(280円)、もしくは大雄山線大雄山駅から、箱根登山バス(新松田駅行 2番のりば)で約3分(170円)。バス停:足柄高校前下車、徒歩10分程度。

<車の場合>
駐車場は、JAかながわ西湘の福沢総合選果場を利用できますが、週末はとても混雑します。近くの福沢小学校や南足柄運動公園の駐車場に停めて、歩いてくる方が早いかも。

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