箱根元宮(はこね もとつみや)

 

【天空のパワースポット】

箱根の3大パワースポット(箱根神社、九頭龍神社本宮、箱根元宮)の一つ。

箱根駒ケ岳山頂の元宮は、箱根神社の奥宮 として、1964 年( 昭和39 年) 再建されました。

今から約2400年前、人皇五代孝昭(こうしょう)天皇の時代に、聖占仙人(しょうぜんしょうにん)が、駒ヶ岳山頂に神仙宮を開き、祭祀したのが始まりとされています。

この社は拝殿になりますが、神山をご神体としているため本殿はありません。拝殿の先にはご神体の神山があり、神山を拝するための社殿になってます。

注連縄を張ってあるのは馬降石(ばこうせき)といい、白馬に乗って神様が降臨された岩と伝えられています。石の上の穴は降馬の折の蹄跡で、穴にたまる水は枯れたことがないと云われる不思議な岩。

また参道の右側には馬乗石(ばじょうせき)があり、白馬の信仰を今に残しています。

こちらへは、箱根園の駒ヶ岳ロープウェイで、アクセスします。箱根園駅 ⇒ 駒ヶ岳山頂駅(約7分で到着)

標高1356mの高地にあるため、霧が出ていることも多く、天候はその時の運しだいですが、晴れた日は、芦ノ湖やその向こうの太平洋、富士山も見えて、とても絶景!

駒ヶ岳山頂駅から富士山を望む
駒ヶ岳山頂駅から富士山を望む

ロープウェイ乗り場の箱根園から、駒ヶ岳山頂を見上げた時、もし雲の中だったら、ロープウェイに乗らない事をおすすめします。山頂に行っても、真っ白な世界があるだけで、何も見えずに戻ってくることになると思いますので。

また、駒ヶ岳ロープウェーでは、星空天体観測ナイトツアーを、4~6月、7~10月の特定日に開催しているので、おすすめです。

 

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